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ブタ子の「ちょっと聞いてよ~!」

ブタ子の「ちょっと聞いてよ~!」

ダさん、潜入!

翌日のバチャンツアーにダさんも誘ってみた。
しかも、申し込みなしで朝現れても平気じゃないかと提案。
ダさんの宿と私の宿は近いので、運ちゃんが来る時間までに来てみてはどうかと。
まー、請求されたら17ドル払えばいい事だし。
でも、多分、払わないでも平気でしょう?
で、結果は「平気」だった!
運ちゃんは英語の話せない唯の運転手。
人数が増えた事に「ん?」とは思ったと思う。
一人前に携帯なんて持ってて、時々、いや、しょっちゅう誰かとしゃべってる、けど、ベトナム語だから分からない。
「なんだか3人もいるんだよぉ」とか言ってるのだろうか?と初めは気にもなったが、すぐどうでも良くなった。
この車、クーラー入れてるんだよね、運ちゃん寒くないの?
運ちゃんは何か言いた気だが、言葉が分からず説明不能。
まー、時期にわかるでしょ、、、って感じでクーラーをとめてくれた。
実践で説明するしかないと思ったんだろう。
車内が暖かく快適になった頃、それは起こった。
フロントガラスが曇って見えないのだ~!
な~るほどぉ!
運ちゃんも「ね!」っと言う表情、それじゃー仕方がない、付けるか・・・。
田舎のガタガタ道をチャリや天秤棒のおばちゃんやウシやあらゆる物を避けながら1時間くらい走るとバチャンに着いた。


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